引っ越しはどうする?
海外への引っ越し。
日本の国内での引っ越しとは全く違いました。
海外に行ったことのある人にとっては意外と当たり前?
でも始めての私たちには衝撃で、なかなか決断が難しかったです。
引っ越しの仕方
引っ越しっていうと、家中の荷物をパッキングして、不要なものは極力処分して、大きな家具や家電とパッキングした段ボールを運んでって感じじゃないでしょうか?
こんな感じで海外へ引っ越しできるのは海外転勤の方くらいじゃないでしょうか。
日本国内の引っ越しと同じ感覚で引っ越しをすると、費用がとても掛かります。
もちろん荷物の量によるので一概には言えませんが、気になる方は一度見積もりを取ってみてください。
もしかしたら引っ越し先ですべて買いなおした場合と同じか安いくらいかも。
それならどうしたらいいのか。
私たちは段ボールで必要な荷物を送りました。
すぐに使うものはスーツケースに入れて出発しました。
大きな家具は諦めました。
家電はすべて処分しました。
気に入っているものもあったし、思い出も詰まってる。
決断するのに時間もかかったし、難しかったけど、
引っ越しにお金をかけるより、海外での生活にお金をかけたいと思いました。
送り方
郵便局から送りました。
海外に荷物を送るのも初めてだったので、意外なことや大変なことがたくさんありました。
海外の植物や種子、生き物が入らないようにかなり注意しているみたい。
郵便局の方の話によると、荷物を送るのにスーパーなどからもらってきたリンゴとかが入っていた段ボールに入れて発送することができないそうです。
リンゴは入ってなくても、です。
食べ物もかなり注意がいります。
細か過ぎて何を送ってもいいのか分からなかったので、食べ物は送りませんでした。
あとは生き物の毛もダメってありました。
あれ?
ファーの付いたコートとかどうしたらいいの?
これ、とても迷いました。
結果から言うとこれはOKです。
野生の生き物の毛などの意味みたいで、服とか布団はOKでした。
でも、もしかしたら変更になっているかもしれないので、送る際にはご自身で再度確認お願いします。
あとはインボイスが必要です。
インボイスは中身の申告書の事です。
段ボールに詰めた荷物ひとつひとつの名前と個数と金額(価値)を書きます。
全てです。
価値は適当ですが、それでも大変でした。
そしてこれが全部終わっても、発送時に郵便局の方が再度細かく確認されます。
送ってはいけない荷物が入っていないか、とか。
私が引っかかったのが電池です。
電池はダメって知ってたけど、子どものおもちゃに入っている電池の事は忘れてました。
本当に細かいです。
時間がかかります。
くじけないでください。
どこに送る?
スーツケースに全部入ればいいけど、やっぱりもう少し持って行きたい。
最終的に荷物はスーツケース3個と機内持ち込み手荷物としてリュックを各自1個、大きな段ボール4個になりました。
スーツケースとリュックは渡航の際に自分たちで運び、段ボールは出発数日前に発送しました。
問題はどこに送るかです。
私たちはエージェントさんの事務所に送らせてもらいました。
新居は渡航してから決める予定だったので、渡航前は引っ越し先がまだ決まってません。
つまり送り先がないんです。
知り合いがにゅーじーにいたら預かってもらうのもありかと思いますが、知り合いなど頼れる人がいない時はエージェントさんに預かってもらうのがいいと思います。
それか荷物を自分たちで運べる量にまで減らすかです。
注意点
電圧が違うので、持って行けない電化製品もあります。
小型の電気製品は海外の電圧にも対応しているものも多いので、諦める前に一度確認してみた方がいいと思います。
アダプターに書いてあることが多いです。
それと、差込口の形が違うので100均で変換プラグを用意していくといいと思います。
変圧器ではありません。
変圧器は高かったし、リスクもありそうだったので利用しませんでした。
まとめ
引っ越しはとても高い。
安く済ませるなら段ボールで送る+自分で持ち込む。
電圧が違うので注意。
電圧が対応しているものでも、プラグの形が違うので変換プラグが必要。
他にもあるかもしれませんが、私たちが困ったこと・戸惑ったことをメインにまとめてみました。