写真いらないの?年齢も?履歴書の書き方が全然ちがう!!
海外だから色んなことが違う。
分かっていたけど、やっぱり驚きました。
履歴書の書き方が全然違います。
びっくりした履歴書の書き方についてご紹介します。
重視するもの
ニュージーランドでは男女平等です。性別だけでなく、年齢や結婚に関しても仕事をする上で問われません。
面接(ジョブインタビュー)で「結婚していますか?」と聞かれたら、それは違法だった気がします。
うる覚えですが、とにかく平等になるように、仕事以外の部分は問われません。
問われるのは、「あなたはこの仕事で何ができますか?」という部分です。
なので、応募する仕事に関係のない職歴や学歴は記載しません。してはいけないというのが一般的なルールです。
写真はいらない
考えてみれば履歴書に写真を貼るって、顔採用ってこと?って感じです。
面接する側としては写真があった方が、「あの時面接で○○だった人ね」とか、思い出しやすいのかもしれませんが、ニュージーランドの履歴書では写真は不要です。
「え!いらないの?」って語学学校で発言したら「え!いるの?なんで?」って逆に不思議そうに言われました。
不要な文化からすれば、逆になんで必要なの?って思うのかー。
年齢・性別・結婚歴が不要
年齢で雇用を決めてはいけないので、生年月日などの年齢が分かるものを記載する必要がありません。
でも、書きたいなら書いてもいい。
生年月日や年齢は書いてあっても別に変ではないそうです。
学歴・職歴は新しい順
日本では時系列に書いていきますが、ニュージーランドは逆。
新しい順に書きます。
たしかに、むかーしの話から見ても仕方がないのかな。
そして、関係のない職種や学歴は書きません。
転職したらほとんど書けなくなってしまいますね。どうするんだろう?
手書きはNG
手書きの履歴書は使いません。
パソコンなどで作成した履歴書をプリントアウトして持って行きます。もしくはメール等で送ります。
パソコンの方が見やすくて合理的。
何社か面接する時も、作成する側から見ても楽でいい。
2~3枚が普通
履歴書って1枚でしょ!って思ったのですが、普通は2枚。多くても3枚。
1枚では無能と思われてしまうそうです。
リファレンサー
推薦人の記載が必要です。
前の勤め先の上司や学校の先生など。
推薦人の名前と連絡先などを簡単に書きます。
推薦人に記載してもいいか、確認してから書いてください。
履歴書ってなんて言う?
ニュージーランドでは「CV(シーヴィー)」と言います。
「レジメ」はアメリカ英語なのでニュージーランドでは使われません。伝わるとは思いますが。
書き方
詳しい書き方はこちらを参照してください。とても分かりやすいです。
履歴書の書き方以外にも、こちらのサイトはとても参考になることがたくさん書かれています。
おすすめのサイトです。
まとめ
ニュージーランドの履歴書は日本の履歴書と全然違います。
むしろ別物と思った方がいいかもしれません。
性別や年齢など、いろんな面から見て平等という社会が履歴書からも読み取れます。