子連れこそ!図書館に行ってみよう
ニュージーランドの図書館はとても快適です。
何がちがうんだろう?
日本とはちがうニュージーランドの図書館についてまとめてみました。
シティの図書館
いたるところに図書館があるのですが、シティに住んでいたころはこちらの図書館をよく利用しました。
シティの真ん中にあるのでとても利用しやすかったです。
利用できる人
図書館に入って本を読んだり、wifiを借りたりするのはだれでもできます。
1週間とか1か月とかの短期の滞在予定の人も気軽に立ち寄れる素敵なスポットです。
本を借りたいときは図書カードを作る必要があります。
身分証明書(パスポートとか)と住所が書いてある証明書が必要だったと思います。
図書館のカードはデザインがおしゃれです。
私が作ったときはこんなデザインでしたが、今はデザインが変わって種類もいくつかあるみたいです。
借り方
日本と同じように貸し出しのカウンターがありますが、自分で貸し出しの処理をすることもできます。セルフレジのような感じ。
本に磁気が帯びているので、カウンターでその磁気を消す作業をします。
簡単にできるので、子どもたちは気に入って自分でやりたがって何度もけんかしてました(笑)
やり方が分からない時はカウンターで聞くと親切に教えてくれます。
言ってることが分からなくても、何となく分かります。
英語に自信がない方も聞いてみてください。
きっと分かると思います。
本
日本語の絵本なども多くはないけど置いてありました。
あとは、日本のマンガの英語版も置いてありました。
私が見かけたのはワンピース、ナルト、名探偵コナンなどです。
他にもありましたが、ちょっと覚えてないです。
このあたりのマンガは海外でも人気で、日本人っていうとマンガの話が必ずと言っていいほど出来てきます。
日本人として知っておいても良いかも。
原本を読んだことがある方はマンガを英語で読むと何となくストーリーが分かるので読みやすい&英語の勉強になると思います。
カフェ
カフェが隣接しています。
海外では図書館にカフェが隣接していることもよくあるみたいです。
図書館内には椅子に机もあるし、ソファーもあります。
ゆっくりくつろぎたい時にも図書館はおすすめのスポットです。
おむつ替え・授乳室
トイレは普通にあるんですが、子連れママにとって大変なのが子どものトイレ。
そして授乳。
個室が必要な時は図書館のスタッフの方に声をかけると貸してもらえます。
オムツを変えたいとか、授乳したいと伝えると、普段はかぎがかけれれている個室を
開けてくれます。
この個室はもちろん無料で貸してもらえます。
ご自身さえ気にならなければ、図書館の児童書スペースのソファでそのまま授乳しているお母さんもいたので、ケープ等を用意してキッズスペースであげちゃうのもできるみたい。
ただ、パパさんの出入りもあるので、気になるなら個室を貸してもらうのがいいと思います。
ママ友作り
ニュージーランドで知り合ったママ友は、こちらの図書館で初めて会った方がほとんどです。
子どもを遊ばせておきながら、ママ友と情報交換するのにもちょうどいいです。
ママ友が欲しい方や、子どもの遊び相手を探している方は、図書館に訪れてみるといいかもしれません。
fine
図書館でfineって言ったら「元気」ってことではありません。
「罰金」です。
基本的には無料で利用できる図書館ですが、貸出期日を過ぎても返却がない場合fineが請求されます。1日単位で加算されていきます。
1ドルとか数セントですが、うっかりしているとどんどん増えていくかも!
約束の期日は守りましょう。
日本では延滞したところで罰金は請求されないので、びっくりしました。
でも、他の海外の人からみても罰金がない方がびっくりみたいです。
日本ってすごいんだな~
まとめ
誰でも図書館は利用できます。
貸し出しをしたいなら図書カードが必要です。
デザインもおしゃれなので記念に1枚作ってみるのもいいかもしれません。
ニュージーランドは子どもに寛大です。
静かにしないといけないから行きにくい。と思わずに、子連れこそ利用して欲しい図書館です。
返却期限を過ぎると延滞料金がかかるので、期日は守りましょう。