1セントが存在しない
お金って国によって違うから最初のうちはどれがいくらなのか、なかなか感覚がつかめない。
実際の価値とはちょっと違うけど、感覚としてニュージーの1ドルは日本の100円、10セントは10円のようなもの。
では1セントは?
気づいたきっかけ
1セントがないと気づいたきっかけはタクシーに乗った時の事。
ニュージーに到着して2日目。
エージェントさんとの打ち合わせに行く予定が、迷子になって時間に間に合いそうにない。
電話もない。(携帯の契約前だったので。)
遅れそうって連絡すら入られないから、遅れるわけに行かない!
仕方がないので最後の手段。
タクシーに乗りました。
海外でタクシーなんてぼったくられるイメージしかなかったので乗りたくなかったけど(ごめんなさい)、
でも、無事到着しました。
後から気づいたけど、全然近かった(笑)
異国の地ってすぐそこでも遠く感じちゃいます。
そして会計。
運転手さんが何言ってるかわからないけど、メーターを見てお金を払いました。
はっきりは覚えてないけど、
15.99ドル。
みたいな感じだったと思う。
忘れちゃったから15.99ドルで話を進めます。
20ドルを渡したのでおつりは4ドル1セント。
のはず。
でも返ってきたのは4ドルだけ。
1セントどこに消えた?
って思ったけど、そんなこと英語で言えるわけもなく。
チップなのかな?
って思い込むことにしました。 ←安すぎ(笑)
このあと、エージェントさんと会って、タクシーでの出来事を聞いてみると、
ニュージーランドではチップの習慣はないんですけどね?
数え間違ったのかな?
って、やんわり私の思い込みを訂正してくれました。
ニュージーランドの通貨
硬貨が5種類、紙幣が5種類あります。
硬貨は、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドル。
紙幣は、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル。
日本人の几帳面な性格では1円のおつりでも貰う人が多いと思いますが、
にゅーじーの人はおおらか。
全然気にしません。(たぶん)
以前は1セント、2セント、5セントもあったらしいのですが、貨幣価値が低いということでなくなったらしいです。
日本人としての感覚
先ほどのタクシーやスーパーなど、いろんなところで表示価格が
19.99ドル
みたいになってるんです。
1セントがないならないでいいんですが、
ないのにどうやって払うの?
1セント硬貨が存在しないんだからそこはもう20ドルでいいんじゃないの?
って思っちゃいます。
1セント単位はどうなるの?
ないのにどうやって払うの?
この答えは、お店によってまちまちらしいです。
四捨五入のような感じでそれぞれのお店が採用している計算方法で請求額を出すようです。
まとめ
10セントより小さい通貨はないので、おつりは思ったより少なくなる。
おつりが少ないのは、チップが引かれた訳ではない。
10セント未満はなんとかして10セント単位の請求額にしてる。
ニュージーにいたら、1セントくらい気にしないおおらかな人間になれそうです。