にゅーじーらいふ withちびっこ

1歳と5歳の子どもと過ごしたニュージーランド生活

にゅーじー流・釣りの楽しみ方

f:id:momoanko:20200713135915j:plain

ニュージーランドは日本と同じ島国。

オークランドのシティに住んでいても、海まで歩いていけます。

 

にゅーじーのゆったりした時間の過ごし方として人気なのが釣り。

初心者の私たちも何度も釣りに行きました。

 

全然釣れない時もあるけど、意外と釣れます。

 

ちょっと日本とは違うにゅーじーの釣り事情をまとめてみました。

 

 

釣りスポット

海があるところなら釣りをしている人がいる。

そんなイメージです。

 

私たちがシティに住んでいたころよく行ったのがこちら。

 

 シティのメインのクイーンストリートを真っすぐ下って行くと着きます。

ブリトマート駅を超えて、海がみえるまでひたすら真っすぐ行きます。

 

結構人気のスポットで釣り人がたくさんいました。

 

横になれる波打ったベンチがいくつかあって、釣り以外にも本を読んだり、のんびり海を眺めたりしている人もいっぱいいました。

 

夕日が沈む時間はとてもきれいでした。

f:id:momoanko:20200713135921j:plain

 

釣りの道具

釣り竿ってこだわったらきりがないほど種類があります。

でも私たちが使った釣り竿はおもちゃのような釣り竿。

 

クイーンストリートを下って海に着くまでの途中にあるホームセンターで購入しました。

子供向けのキャラクターが描かれてる安い竿。

7ドルくらいだったかな?

 これに、おもりや釣り針が入った釣りセット(これも数ドルだったと思います。)を買って釣りの準備はOK。

 

これ以外に釣りに持って行ってたのが、

軍手かタオル(釣った魚をつかむ用)

ペンチのようなもの(釣り針を抜く用)

カッター(釣り糸が絡まったときに切る、魚をエサとしてさばく用)

ビニール袋(釣った魚を入れる用)

 

こんなところです。

 

クーラーボックスや氷はあった方がいいんだろうけど、家まですぐの距離だったので魚は袋に入れて持ち帰りました。

 

 

エサ

エサは基本的に使いませんでした。

にゅーじーではエサなしで魚が釣れるんです!

 

はじめて聞いた時は

ウソ!

って疑ってしまったけど、本当にエサなしでも釣れました。

 

でもやっぱりエサがあった方が釣れる気はします。

そんな時はエサなしで釣った魚をさばいて、その魚にエサになってもらいました。

 

エサを用意するときは、スーパーでエビなどを買って持って行きました。

 

よく釣れる魚

良く釣れるのはアジです。

f:id:momoanko:20200713142528j:plain

 

圧倒的に多い。

アジは大きさや数の制限がなかったので釣れた分は全部持ち帰りました。

 

その次に多かったのが鯛。

英語ではスナッパーです。

f:id:momoanko:20200713135854j:plain

30cm以下はリリースです。

釣れる鯛はどれも手のひらサイズの物ばかり。

一度も持ち帰られたことがありません。

大きな鯛、釣ってみたかったな。

 

リリースする時には魚は弱って動きが鈍くなっています。

それを海鳥たちが狙って、リリースされた魚を食べていました。

それでもリリースは必ずします。

本当は元気に海に戻ってくれるのが一番いいんですけどね。

 

一度しか見たことないけど、エイが釣れることもありました。

英語ではレイです。

エイはご存知の通り、しっぽに毒があるので注意です。

その場でその毒針を落として持ち帰ってました。

 

あとはホウボウ。英語ではガーナード。

f:id:momoanko:20200713135927j:plain

これも1度だけみました。

キレイな見た目の魚です。

タンパクでおいしい魚です。

 

知らない魚が釣れたらどうしたらいいの?

って不安だったけど、基本的にはアジか鯛しか釣れません。

 

それ以外の魚が釣れた時には周りの人に聞きましょう(笑)

食べれる?

美味しいの?

どうやって食べるの?

 

このあたりが聞ければ十分みたいです。

 

釣り場には中国の人も多くて、日本人の釣り友達は上の3つの質問は中国語でも訊けるようにしてました。

これを話せるとずいぶん違う気がします。

 

※こちらは私たちの体験談です。

規制が変更になっている部分もあるかもしれませんので、ご自身で確認してください。

 

注意点

にゅーじーでは釣っていい魚の大きさが種類によって決まってます。

詳しくはこちらを見てください。

Fishing rules | Fisheries NZ | NZ Government

 

釣り場に行くと、魚の名前が書いた定規のようなものが刻まれた石が置いてありました。

この石の上に魚を置いて大きさを測ります。

 

釣った魚が規定の大きさに満たない時はリリースします。

環境を守るためのルールです。

 

これを取り締まる為なんでしょうか?

見回りをしている人をよく見かけました。

 

釣りとはちょっと違うけど、拾っていい貝の種類と数も決まってます。

個人が楽しむ程度の量になってます。

 

そして川釣りも厳しい決まりがあるようです。

許可が必要だとか。

私たちは川釣りはしなかったのでそのあたりはよくわかりません。

すみません。

 

BBQ

釣りスポットや広い公園にはBBQのグリルが用意されているところがあります。

 

電気のものだと2ドルだったかな?

お金を入れてスイッチを押すだけで、鉄板が加熱されて魚や野菜などを焼いてBBQができるようになっています。

鉄板は取り外しできないので、アルミホイルを敷いて利用すると便利です。

 

まとめ

にゅーじーでは釣りをしながらゆっくり過ごすスタイルも人気です。

初心者でもできます。

エサがなくてもできます。

ぜひ挑戦してみてください。

 

決まりがあるのでそちらの確認も忘れずに。